被相続人９１歳 （神奈川県横浜市）
相続人４名（配偶者１名、子４名） 遺産総額１億円
土地３筆
銀行口座１０口
税理士報酬 ９８０，０００円 （更正の請求込）
長男が被相続人夫婦と同居しており財産の管理を行っていましたが、相続発生後預金履歴に不明な点があることを他の相続人から指摘され、銀行等から資料を取り寄せ経緯を調べました。
そのような状態のまま結局相続税の申告期限までに遺産分割協議を行うことができず未分割のままで相続税の申告を行いました。
申告期限から半年後相続人間でようやく折り合いが付き遺産分割協議がまとまり、その後相続税の更正の請求を行い３か月後に無事相続税の還付を受けることができました。
この相続では、不動産を１人が所有するため他の相続人に現金を支払って精算する代償分割を行なわれました。
